サイト作成で最初にやることと言えばSEO集客でアクセスを集めたいキーワード選定ではないでしょうか。

キーワード選定は検索キーワードとしてのキーワード選びの側面と、ニーズを調べるためのキーワード選びの側面があると思っています。

キーワードありきのミニサイト(30~50ページの記事型サイト)を作成するような意識をして書いてますが、ほぼどのサイトにも流用して問題ないと思います。

ミニサイト設計については前回の記事もあります。


アクセスを集めたいキーワードを決める方法

SEOキーワードを決定する際にやる大まかな流れだけ先に説明します。
SEOキーワード決めの大きなやることは主に

  1. メインキーワード決め
  2. メインキーワードを軸にGoogleサジェスト集め・分析
  3. サブキーワード決め
  4. 実際に検索しまくる
  5. Googleトレンドを見てみよう

1.メインキーワード決め

まずサイトのテーマとなるキーワードを決めます。
これは基本的には1つに決めるべきだと考えます。

理由は実際にアクセスを稼ぐキーワードが複数あってもいいのですが、サイトのメインテーマを一つに設定しないと内容がブレてしまい定まらないです

基本的に雑記ブログのような形式でも、ロングテールキーワード狙いであってもサイトのメインテーマとなる「キーワード」を一つ決めておいてください。

一概には言い切れないので難しいのですが、初心者であればあるほどキーワードの深さを絞り込んだほうが(複合を狙ったほうが)上位表示の難易度が低い傾向にあります。

メインキーワードは単体でも複合でもどっちでもいいです。

実際に検索するのは必須!

もちろんそのキーワードで実際に検索してみて競合サイトの難易度を予測してください。
ドメインパワーや難しい競合調査はひとまず後にしてそのキーワードをメインテーマにしてサイトを作っているライバルがいるか?というのをランキングTOP10~20ほど実際にアクセスしてみてください。

同じメインキーワードで作られたサイトが上位10サイトの中に0~5サイトほどであれば、ランクインする勝算アリ、それ以上ライバルがいるなら上回る品質でコンテンツが作れるか特によく検討します。

例えば、よく使われる手法ですが
「青汁」
「えがおの青汁」

どちらも「青汁を飲んで健康になりたい」という欲求ですが、難易度は断然後者の商標ワード・固有名詞のほうが狙いやすいはずです。
(場合によってはその逆もありますが…)

詳しい競合調査の方法(ドメインパワー調査)

初心者向けのメインキーワード決め方

複合キーワードやロングテールで集客する設計にする場合は、キーワードプランナーでのボリュームはそこまで気にしないで良いです。
ただ検索ボリュームゼロというのはお勧めできません。

初心者であればキーワードプランナーでの検索ボリュームが800~3000くらいの商標ワードや複合を狙い撃ちすれば順位が付きやすく、自信やモチベーション維持にもつながるのでオススメです。
ただ、傾向の話のなのでこの限りではありません。

単体ワードの検索ボリュームがたったの320しかないキーワードでサジェスト網羅してサイトを作ったところ複合クエリだけで1日150UUを超えたこともありました。
(ちなみにSNSのバズや季節性のワードではありません。全て自然検索で です)

それでも上位表示できるイメージが付かない人は、自分のサイト名・ブランド名をそのままメインキーワードにしてよいです。
全く対策キーワードを設定しないよりは幾分でもマシです。

メインキーワード狙いどころまとめ

  • 検索ボリュームが800~3000だとアクセス数と難易度のバランスが良い
  • 複合ワードが豊富なメインワードにしたいところ
  • メインキーワードをテーマに作っているライバルが少ないほうが狙いやすい
  • 固有名詞・商標ワードは難易度が下がる傾向

2.メインキーワードを軸にGoogleサジェスト集め・分析

次にメインキーワード候補が決まったら、Googleサジェストワードを集めましょう。

サジェストワード取得ツールは以下のツールが使いやすいです。


サジェストキーワードを出したらキーワードプランナーで検索ボリュームを取得したうえで、ひたすらメインテーマに沿ったサジェストワードを洗い出していきます。

作ろうとしているサイトのメインキーワード・メインテーマに関連しないなら除外しつつ、主要サジェストを見つけていきます。
記事型・ブログ型のサイトであれば、この主要サジェストワードがいわゆる「カテゴリ」になっていく場合が多いです。

キーワード属性をバランスよくサイトに盛り込んでいく

関連キーワードが絞れてきたら、実際に検索してみたりして、どのような属性をもったキーワードなのかを考えてください。

Know(知りたいだけワード)
Do(購入したいワード)
Go(行き先が決まっているワード)

の3種類に分けて考えると分別しやすいです。

集客はKnowキーワードで広く集め、Doキーワードはライバルが多いことがあるが取りこぼさないようにしたいところです。

Goキーワードについては、SEOの難易度がそれほど高くないのですが、検索結果でのCTRは伸びていきにくい特性があるので上手に使いたいところです。

Goワードについてここでポイントがあるのですが、商標ワードの複合キーワードであればアクセスを集めることも難しくはないです。例えば

「Amazon」
であれば、ほかのサイトなど見向きもされないと予想できますが、
(ショッピングしに来たから などの理由で)

「Amazon キャンセル方法」
だと、本家サイトよりもわかりやすいタイトルとコンテンツで勝負できる場合があります。

こういった意味では商標ワードでアクセス数アップというのは比較的やりやすい方法です。

3.サブキーワード決め

サジェストキーワードの洗い出しが出来たらサブキーワードを考えます。

ここで単純に主要サジェストをカテゴリにしてしまうと差別化や独自性が無くなってしまうので、ここで単にボリュームだけで選ぶのではなく、ライバルが選ばないようなペルソナにマッチしたキーワード選定が出来ればアクセス数は安定的に増えていきやすくなります。

ドリルを買う人が欲しいのは穴である

なんて言われるように、ユーザーが本質的に求めているものはサジェストワードの検索回数だけから機械的に探すのは難しいので差別化が一番できるところでもあります。

4.実際に検索しまくる

Googleのアルゴリズムは進化してキーワードで検索した際のサイトはユーザーのニーズを少なからず反映させていますので、ガンガン検索して調査しましょう。

キーワード選びだけでなく1記事単位のコンテンツ設計にも役立ちます。

例えば「SEO対策」と検索した場合、
SEO対策のやり方なのか、SEO対策の業者を探したいのかセグメントは検索してみないと分からないです。

このキーワードはこんな意図だな、と自分ひとりで決めつけるのはやめてください
自信があっても実際に検索してみて最低でもTOP10のサイトは開いて内容を確認することが重要です。

コンテンツSEOを統計で語るツールである、コンテンツSEO支援ツールとしてはパスカルが超優秀なので記事を確認して下さい。

5.Googleトレンドを見てみよう

例えば
「クラウドワークス」「ランサーズ」というクラウドソーシングサービスの紹介記事を書きたいとしましょう。

キーワード選定の段階では、どちらも似たような検索ボリュームや検索結果で困ってしまいました。
そんな時はGoogleトレンドというツールを使うとトレンドが見えてくるのでGoogleトレンドにも積極的にかけてみるのはどうでしょうか?

Googleトレンド

面白いことが分かります。

最初はランサーズがトレンド上位だったのが、クラウドワークスが後から追い上げてさらに差をつけています。

このように見た目ではあまりわからないこともGoogleトレンドでは見えてきたりもするので、なんとなくだけでキーワード選びをしないでツールを駆使することで再現性のあるサイト作りやSEO対策が出来るようになります。