Googleアナリティクスは誰でも無料できるアクセス解析ツールですが、初期設定のままでは不十分な場合があります。
Googleアナリティクスの最低限最初に設定しておくべき、初期設定の項目を確認していきます。

やや面倒に感じるかもしれませんが、一度やれば済む設定なのでサボらず最初のうちにやってしまいましょう

トラッキングコードの設置・管理

まず最初にやる作業はトラッキングコードの設置です。
やる作業は基本的にはGoogleアナリティクスの指示に従えば簡単にできますが流れとしては、

  1. Googleアナリティクスのアカウント作成
  2. Googleアカウントでログインする
  3. 「お申込み」をクリックする
  4. トラッキング方法「ユニバーサルアナリティクス」を選択
  5. サイトの情報を入力する
  6. トラッキングコードをコピーする
  7. headerにトラッキングコードを貼り付け

トラッキングコードの管理方法

トラッキングコードをカスタマイズしなくてはならない場面も出てきます。
そんなときのためにトラッキングコードは一つの外部ファイルにまとめてアップロードしておけば全ページの修正をしなくて済むのでオススメの管理方法です。

[ファイル名は何でもOK].jsのようにJavascriptの形でラップロードするのが一般的です。
jsファイルを作ったらの直前で読み込むように記述すれば完了です。

タイムゾーンの設定

アカウント名や業種、通貨などの基本設定を行う際に「レポートのタイムゾーン設定」という項目があるので適切に設定をします。
また、この時にアカウント名が聞かれますが基本的にはサイト名など分かりやすい設定で問題ありません。

Googleアナリティクスを使用するユーザー権限設定

Googleアナリティクスはアカウントごとに権限を設定することが可能です。
比較的柔軟な設定が可能ですので、担当者や役職ごとに編集アカウント権限、共有アカウント設定、表示のみのアカウントなどに分類してください。

Googleアナリティクスのユーザー追加

ユーザーの追加や権限の設定は[アナリティクス設定]→[ユーザー管理]にて行うことが出来ます。

もちろん後からユーザーを削除することも可能です。
全ての権限を「なし」に設定するとユーザーが削除されます。

不適切な分散計測の防止

Googleアナリティクスでは「?」で始まるようなセッションパラメータも一つのURLとして判断します。

なので、分けて分析する必要が無い場合は、無駄にURLが分散して分析に支障をきたさないように「パラメータの除外」をする必要があります。

またパラメータ以外にも
example.net
example.net/index.html

なども別のページとして認識されますので、最初に設定しておく作業が必要です。

[アナリティクス設定]→[ビュー設定]→[除外する URL クエリパラメータ]にて設定が可能です。

パラメータ除外

自分のアクセスを計測から除外

サイトのウェブマスターや開発者、その他関係者のアクセスは意識せずとも結構多いものです。
自社や自分のアクセス数を計測してしまうとデータの正確性が損なわれてしまうので除外したいものです。

Googleアナリティクスでは「フィルタ」機能を使って関係者のIPアドレスを除外することが可能です。

フィルタでIPアドレス除外

[アナリティクス設定]→「フィルタ」より設定が可能です。

IPアドレスは固定(一致)でも範囲でも設定が可能です。
同様にして同じトラッキングIDが貼られているテスト環境などのホストがある場合もアクセス解析から除外するようにしましょう。

サイト内検索の設定

サイト内検索の機能を実装しているサイトであれば[アナリティクス設定]→[ビュー設定]→[サイト内検索のトラッキング]で設定をしましょう。

例)example.net/?p=ほげほげ&…
この場合は?p=の部分がクエリパラメータとなるのでpと設定します。
複数ある場合はカンマ区切りで設定可能です。

日本独自の検索エンジン追加

次に日本独自の検索エンジンでの自然検索流入はデフォルトではリファラルとなってしましますので設定します。
標準では日本独自の検索エンジンが認識されません。

日本独自の検索エンジン追加

数は多いですが設定は簡単です。
[アナリティクス設定]→[プロパティ設定]→[オーガニック検索ソース]→[検索エンジン追加]で設定が可能です。
フォームに以下の情報を入力していきます。

検索エンジン名 ドメイン名 クエリパラメータ
nifty nifty.com q
nifty nifty.com Text
so-net so-net.ne.jp query
sleipnir fenrir-inc.com q
fujitsu fmworld.net q
fujitsu fmworld.net Text
odn odn.jword.jp q
excite excite.co.jp q
lunascape luna.tv keyword
lunascape luna.tv q
myjcom myjcom.jp q
livedoor livedoor.com q
ecnavi ecnavi.jp Keywords
cybozu cybozu.net Keywords
pex pex.jp keyword
hao123 hao123.com query
fooooo fooooo.com q
jword jword.jp name
jword jword.jp q
aswidget aswidget.com Keywords
wow jp.wow.com q
adingo.jp adingo.jp Keywords
t-com t-com.ne.jp q
jiqoo jiqoo.jp q
windowssearch windowssearch.com q
duckduckgo duckduckgo.com q
kingsoft kingsoft.jp keyword
mysearch mysearch.com q
ask ask.com searchfor
unisearch unisearch.jp keyword

僕は聞いたことが無いような検索エンジンもありますが、有名なのでこれだけあるようです。
流入が見込めないようなのもあるかもしれませんが念のための設定を済ませておくことを推奨します。

Googleアナリティクスまとめ

今回は最低限最初にチェックしておくべきGoogleアナリティクス設定を解説しましたが、実際にはもっと複雑な設定も可能です。

アナリティクスの設定を覚えることも大切ですが、それよりもアクセス解析した結果、誰に何をしてほしいのか、またそのためにどのような改善が出来るのかを考えることに頭を使うほうが良いです。

目標と結果のギャップがどれだけあるのかを最大限正確に知るために今回紹介したGoogleアナリティクスの初期設定は最初からやっておくようにしましょう。