SEOを最初に学習する際に多くの場合はOn-Page SEO(オンページSEO)を学ぶことが多いです。
On-Page SEOとは被リンク対策などの外部要因のSEO(オフページSEO)と違って、ページ上で完結するSEO対策の事です。

よく聞くのが、

  • titleタグは重要
  • Hタグにキーワード入れる
  • meta descriptionちゃんと書こう

とかですね。

このSEOコラムでは今だから見直したい忘れがちなOn-Page SEOを解説していきます。
ご自身のサイトが全て出来ているかセルフチェックしてみると良いでしょう。

On-PageのSEOがバッチリという人はE-A-Tの記事など読むとイイかも。

title(タイトル)

SEOで昔から2020年になった今日まで変わらず重要なのがタイトルタグですね。
タイトルタグにキーワードを含める」というのは基本中の基本です。

では、以下のような着眼点でtitleを見た際にしっかり出来ているでしょうか?

ユニークなものになっているか?サイト内で重複したタイトルが無いか?

titleタグはユーザーにとっても、クローラーにとってもページ内容を理解する重要な手がかりです。

固有のページには必ず固有のtitleを設定するようにします。
インデックス可能な状態でtitleが被ってしまうと正規ページがどれなのか検索エンジンが混乱する恐れがあります。

ですので、「インデックス可能な状態でtitleが重複することは無い」と覚えてください。
また、ご自身のサイトでは問題無いかチェックしてみましょう。

ページ数が少ない場合は目視でも簡単にチェックできます。ページ数が多い場合はなんかはクローラー系のSEOツールなんかを試すと良いでしょう。
例えば、ahrefs.comの「site audit」なんかはtitleの重複を含めサイトの問題点を洗い出してくれる便利なツールです。

エイチレフスのサイト監査機能
被リンクチェックツールで有名なエイチレフスの画面。

SEOに効果的なタイトルの書き方が出来ているか?

ただキーワードを文字列に含めれば良い…という事は無く、やはりSEOに効果的なタイトルのつけ方というものがあります。

文頭近くにSEOキーワードを含む

重要なSEOキーワードは自然な範囲でtitleの文頭の方で使用しましょう。
理由は、文末で使用すると検索結果で見切れてしまうことがあるということと、単純に日本語は左から読むから文頭の方にキーワードを置くことがコツとなります。

ただし文頭を意識しすぎて不自然なtitleとならないように気を付けましょう。見切れない程度であれば文頭でなくても構いません。

本文で一回たりとも登場していないキーワードを使用していないか?

SEOや興味をそそるtitleを考えすぎるあまりやりがちなミスがあります。
本文中にたったの一度も出現しない言葉はtitleに含めるべきではありません。コンテンツの内容を表すtitleなのに本文にたったの一度も出現していないとなるとtitleとメインコンテンツの不一致となる可能性もあります。

キーワードの出現回数や出現率というところまでは気にしすぎる必要はありませんが、titleで使った単語は最低1度は本文で使うようにしましょう。
というか意識しないと本文に出現しないような単語はそもそもそのページのtitleにふさわしくないでしょう。

固有名詞、数字を含むタイトル

普通名詞だけで組み立てたtitleは競合ページとの差別化がしにくいです。
奇抜なtitleにすればよいというわけではありませんが、「固有名詞」「数字」などが含まれていたほうが固有性が高まります。

例えばよくあるtitleとして、
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 | ブランド名

のようになっていることが多いと思うので、titleにブランド名・会社名・サイト名などを含めることは良いアイデアです。

meta descrition

meta descriptionは「直接的」なSEO効果は無いとも言われますが、結論、meta descriptionはSEOに重要です。
検索されたキーワードと一致する部分が検索結果ページで太字表示されるので、検索結果でのCTRには影響があります。

meta descriptionで今一度チェックしたい着眼点は以下です。

ユニークなものになっているか?サイト内に重複したdescriptionが無いか?

titleの時と同じですが、meta descriptionもページの内容を表す文章なのでページごとにユニークなものにします。

さすがにtitleは意識してユニークなものにしているウェブマスターでもやってしまいがちなのはmeta descriptionの重複です。
特にページ送りなどで重複しやすいので気を付けるようにしましょう。

先述したtitleと同じですが、クローラーなどを用いて重複チェックをしてみましょう。

H1タグ

オンページでのSEO対策でやはり重視されるのが見出しタグ(Hタグ)です。
特にH1はそのページでも重要度合の高い「大見出し」にあたり、SEOにも直接的な影響があります。

ユニークなものになっているか?サイト内で重複したタイトルが無いか?

titleとdescriptionと同じで繰り返しになりますが、titleとdescription同様、ページの内容を示すH1なのでユニークであるべきタグです。
インデックス可能なページでは固有のテキストが入るようにH1を使用してください。

titleやdescription、H1はクローラーにとってもユーザーによってもページを理解するための重要な要素だと覚えておいてください。

リンク切れ(内部・外部)

リンク切れ(内部・外部)が生じた場合、SEOにストレートにダメージを与えかねないです。
オンページのSEOを整備するうえでリンク切れが無いかチェックしてください。

「自社のサイトは問題無いだろう」と思っていても1年以上運営しているサイトの場合はそれなりの確率でリンク切れが発生します。

クローラーを使って定期的にリンク切れを探すようにしましょう。

301リダイレクト

301リダイレクトとはページの転送や引っ越しのことです。URLが変更になった場合は301リダイレクトを行う場合があります。

オンページSEOで気を付けたいのは301リダイレクトはあくまでも外部サイトからリンクを辿って流入してきた際に正規ページへ転送するためのものです。
サイト内からサイト内へのリンクで無駄な301リダイレクトをさせないようにしましょう。
301リダイレクトで一応正規ページにアクセスできるからとサイト内リンクを非正規のまま放置しているケースがありますが、ページが正しく評価されにくくなる可能性があるので、あくまでも外部流入用として301リダイレクトを使用するようにしてください。

孤立ページ

「インデックス可能な状態」でサイト内のどこからもリンクされていない「孤立ページ」は生成されていませんか?
インデックス可能な状態での孤立ページはリンクを辿るクローラーのクローラビリティを悪化させることは言うまでもありません。

noindexでの広告用ランディングページでもない限り、インデックス可能な状態での孤立ページを作り出すことは非推奨です。

IMGタグ

IMGタグに関するSEOの着眼点を紹介します。
テキストコンテンツがSEOの王道ではありますが、画像や動画も「コンテンツ」であることに変わりはありません。

破損したイメージファイルが無いか?

サイト内のリンク切れに近い着眼点ですが、破損した画像ファイルや表示できない画像ファイルが無いかチェックします。
本来表示すべき画像が表示されないことでユーザビリティの悪化が懸念されます。

リンク切れ同様、定期的に画像の破損をチェックするようにしてください。
画像流入や画像検索が重視されるようなジャンルであればなおさらです。

ALTタグを記述しているか?

画像がレンダリングされなかった場合や音声読み上げの際にALTタグ(画像の説明、代替テキスト)が重要となります。
検索エンジンが画像を理解する手助けにもなるので、例外なく必ずALTタグを設置しましょう。

ALTの代替テキストを記入
img src="#" alt="代替テキスト"

アイコン画像のように装飾だけが目的の場合でもALTタグ自体は設置します。
その際はALTの内容はカラで大丈夫です。

ALTの代替テキストを記入しない場合でもALTタグは必須
img src="#" alt=""

無意味なフリー素材

画像も立派なコンテンツです。
それなのにも関わらず、フリー素材をそのまま貼り付けることは「文章のコピペ」に近いと言えます。

テキストコンテンツはしっかり作りこんでいても、画像が「あっても無くてもどっちでも良いフリー素材」ではもったいないです。
フリー素材自体がダメということでは無いですが、画像もコンテンツであるという認識は持つようにしてください。

出来ているつもりでも今一度見直したいOn-Page SEO

On-Page SEOは既存サイトにとっては即効性のあるようなSEO対策にはなりにくいですが、長期的な目線では非常に重要なSEO対策です。
こんな基本今更…と思っていてもぜひこの機会に見直してみるのはいかがでしょうか。

今回はSEOコンサルティングでもよく見かける問題かつ優先度の高いオンページのSEOをコラム記事としました。
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