SEOで検索順位を上げるためには、コンテンツの充実に加えクローラビリティの整備はもちろん重要な施策です。

しかし、徐々に重要性を増して今や無視できない概念が「E-A-T 」です。
E-A-Tとは専門性、信頼性、信頼性を表しています。

今回はEATを高めるための取り組みと考え方を紹介します。

E-A-T についてGoogleは何と言ってる?

まず、EATという概念は本当に対策すべき評価指標なのか確認してみましょう。

Googleのウェブマスター向け公式ブログの以下のページでは、

品質評価ガイドラインを確認することで、E-A-T の観点からコンテンツを評価して、検討すべき改善点を見つけられるかもしれません。

GoogleもEATのSEOにおける重要性を提唱しています。

よくある間違ったEAT

YMYLやEATという言葉が一般的に広まるにつれ、誤ったE-A-Tの考え方が広まりました。

ページのタイトルに「医師監修」「薬剤師監修」のような検証不可能な状態でのE-A-Tアピールです。

これは、E-A-Tを理解していない場合にやってしまうミスで、E-A-Tを高めるためには「自称」では無く「検証可能」な施策を行う必要があります。

E-A-Tを高めるための検証可能な施策

E-A-Tを高めるためには大きく2つの考え方を理解している必要があります。

1.サイトE-A-Tを高める

表向きは全く同一の品質に見えるコンテンツでもどのサイトが言っているのか?というのは非常に重要です。

その「誰」は自称ではダメです。

「誰」は信頼のおける別のサイトから推奨されている必要があります。
信頼できるサイトは「シードサイト」と呼ばれ、Wikipediaや政府機関のドメイン等です。

信頼できるサイトは別の信頼できるサイトにリンクする傾向があるので、「バックリンクとサイテーション」が非常に重要です。

さすがに最近は減ってきましたが「バックリンクが重要」という部分だけを履き違えて、サテライトサイトを量産して自作自演のリンクを購入してしまう人はまだ少し存在するようです。

正しくサイトE-A-Tを高めるには主に以下のような方法があります。

  • 引用されやすいコンテンツを作る(用語辞典のような)
  • 記事の寄稿(をしてリンクしてもらう)
  • フォーラムで言及する
  • レビューや感想をもらえるようにする
  • Googleマイビジネスなどでサイテーションを高めたコーポレートサイトからリンクする
  • インフォグラフィック(リンクベイト・コンテンツ)
  • 広報活動(Webでのプレスリリースなど)

2.著者E-A-Tを高める

著者E-A-Tはページ単位やコンテンツ単位で「専門家」なのかというのを明確にする取り組みです。

コンテンツに対して誰が責任を持っていて、その内容は信頼するに値するかという事を検証可能な状態で施策していきます。
具体的な方法としては著書情報や受賞歴、他メディアでの執筆歴、Facebookなどの各プロフィール等と当該ページの著者情報がリンクするようにします。

このリンクは必ず検証可能なようにしておきましょう。

せっかくの権威性がWeb上でリンクされず「偶然同姓同名の他人」になってしまわぬようWeb上を行き来する権威性や信頼性は上手にコントロールしましょう。

ポイントはそのコンテンツの責任者は誰で、その人は専門家なのかどうかの検証可能な裏付けを示すことです。

E-A-Tの可視化の例

例えばSEOオタクで最高のSEO知識をもつAさんがいたとしましょう。
E-A-Tを可視化する例として「”Aさんの名前” seo」のように検索しても全くAさんの言及が無かったとしたらE-A-Tは無いと言えるでしょう。

"Aさんの名前" seo

いくら最高峰のSEO知識を持っていても残念ながらSEO的意味でのE-A-Tは無いという事が分かります。

つまり検索エンジンからみてAさんはSEOの専門家かどうか検証は不可能という事になります。

私(菅野)のE-A-Tの事例

この記事を書いている私(菅野)も日々E-A-Tを高めようと努力しており、積極的にブログ更新を行ったり、有力メディアサイトに記事の寄稿を行ってきた結果E-A-Tがわずかながら検証可能な見えるモノとなってきました。事例として紹介しましょう。

"菅野" seo

簡易的にE-A-Tを可視化、検証する方法

他に、
"菅野" seo -site:gomedia.jp
"菅野 太樹" seo -site:gomedia.jp

上記のように自社サイトを除外することで「第三者」による言及を見やすくすることもできますね。これもオススメです。

E-A-Tは謎のおまじないではありません。
上記のような方法で簡易的に可視化して検証することも出来るのです。

SEOライターが書いた記事より専門家の記事が重要

そのトピックの専門家でなくてもSEOライターが書いた上手で文字数が膨大な記事が上位表示される時期もありましたが、最近の傾向を見てみるとやはりE-A-Tを高めたコンテンツが評価されています。

文字数は何文字以上…
オリジナル画像が必要…
文字記法はSEOに効く…
これからは動画の時代だ…

のような薄っぺらな知識をひけらかしたようなSEO対策では今後変化についていくのが困難になってゆきます。
ですが、今後も変化しないであろう検索エンジンが目指す世界を理解すればSEOの手法に踊らされるのではく、時間経過とともに育っていくサイトを保有できます。

E-A-Tはまさにその象徴で、E-A-Tを理解している人はいち早く集客のマルチチャネル化に取り組んでいるのが分かることでしょう。

Web上で「自社」または「私」はいったい何者なのかという検証可能な事実(被リンクやサイテーション、ブランディング)を日々コツコツ続けましょう。

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