この記事を書いた”私”が担当するオウンドメディア制作サービス

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サイトやオウンドメディアのサイト増設・拡張時にどんな構成でコンテンツ追加しようか悩む場面は多いですね。

https://www.●●●●●.com/
というWebサイトだったら、

①:https://www.●●●●●.com/blog/
というようにサブディレクトリにするか、

②:https://blog.●●●●●.com/
のようなサブドメインにするか、あるいは、

③:https://www.▲▲▲▲.net/
のようにドメイン名ごと新たにしたい場合もあるかもしれません。

どのようなサイト増設方法を選択しても”間違い”という事はありませんが、SEO目線で見て適切なやり方というものがあります。

今回はサブディレクトリサブドメイン別ドメインの3つの増設方法の決め方を紹介します。

サブディレクトリ・サブドメイン・別ドメインの違い

サブディレクトリ(https://www.●●●●●.com/blog/)

サブディレクトリ(https://www.●●●●●.com/blog/)
最も”普通”と呼べるサイトの拡張方法でサイトカテゴリや個別ページのような扱いです。
SEO的にはサイトのドメインパワーを良い意味でも悪い意味でも引き継ぎ、増設したコンテンツもドメインパワーに大きな影響を与えます。

サブドメイン(https://blog.●●●●●.com/)

サブドメイン(https://blog.●●●●●.com/)
別のURLになったと同等なのでルートドメインに対する影響は小さいです。
サブドメインサイトと、メインサイトで何らかの関連性は残りますが、別サイトを作ったと同等の扱いになります。
ただし一般的にはリンクで関連付けを行うので検索エンジンからも関連サイトという認識はされていることが多いです

追記:2019/06/15
検索結果でのサブドメインの取り扱いはGoogleからのアナウンスにより変わってきており、どうやら「ルートドメインの一部」という扱いになりそうです。

検索結果の多様性のため、検索結果に同一ドメインばかりが並ぶことの無いよう1ドメインあたり2件までとなりました(ただし、例外があるとのこと)。
そして、1ドメインの定義というものが、ドメイン名(example.net)になるので、サブドメインであっても2件制限のカウントの対象になります。

別ドメイン(https://www.▲▲▲▲.net/)

別ドメイン(https://www.▲▲▲▲.net/)
これはもはやサイトの拡張・増設とは言い難いですね。無関係な別サイトとなります。
サブドメイン同様、メインサイトとの関連性を持たせる事でSEO価値を転送することは可能です。
リスク分散も出来るが、SEO価値も分散されてしまうといったところです。

それではそれぞれの増設方法の決め方を解説していきます。

サブディレクトリ型にしたほうが良いケース

今のサイトのペルソナに合っている関連度の高い追加コンテンツならサブディレクトリに設置したほうが、今のドメインパワーを共有でき、追加コンテンツが育てば相乗効果でドメインパワーはアップします。
既存サイトのメインテーマの網羅性を高めることが出来、ペルソナも一致しているならば迷わずにサブディレクトリ型のアップデートを選んでよいでしょう。

結論:こんな場合はサブディレクトリ型にする

  • 既存コンテンツとの関連性が高い
  • ペルソナが一致もしくは似ている
  • リスク分散の必要性が無い(ドメイン消失・手動ペナルティなどのリスクが低い)
  • サイトのSEOが順調に成長中である場合
  • 難易度の高いキーワードを狙っている場合
  • 増設コンテンツ単独でブランディングする必要が無い場合

サイトのジャンルが厳格に決まっている場合は、安易な追加はお勧めできません。
ユーザーの目的が「買う」「読む」「使う」など明確に確定している場合もコンテンツマーケティングという名目で安易にブログ、コラムなどを入れないほうが良いでしょう。

サイトにはサイトの役割があるのです
SEO設計無しにそのバランスを壊すとSEOに悪影響が出るケースもあります。

サブドメイン型にしたほうが良いケース

サブドメインにしたほうが良いケースは割とハッキリしています。

メインサイトとのペルソナが異なっている場合、サイトの目的が異なっている場合です。

「買う」を目的にしたECサイト、「読む」を目的にしたコラム集、「使う」を目的にしたツールなんかはサブドメインで分けたほうがURLごとの役割が明確でSEO評価もされやすいでしょう。

独立して利用されるコンテンツもサブドメインが適しており、
Yahoo!の例だと
https://[オークション].yahoo.co.jp/
https://[ニュース].yahoo.co.jp/
https://[ファイナンス].yahoo.co.jp/
https://[gyao].yahoo.co.jp/
のようにヤフーの中でも独立して利用され、ブランディング出来る場合はサブドメインが正解です。

結論:こんな場合はサブドメイン型にする

  • 既存コンテンツとの関連性が薄い
  • ペルソナが異なっている
  • サイトの目的が異なっている
  • 独自でブランディングしたい場合
  • メインサイトのSEOに影響を与えたくない場合(良い意味も悪い意味も)

別ドメインにしたほうが良いケース

別ドメインは別サイトになるので「増設」「拡張」とは言えないかもしれないですが、とあるケースによっては選択肢に入ってくる手法です。
運営会社を隠したい場合や、あまり表に出したくない場合なども有効ですね。

SEO的には完全な別サイトとは言ってもメインサイトやコーポレートサイトからのリンクによって関連サイトという関連付けは可能になります。
ブランディングも独自ドメインなので各方面でし易いでしょう。
サブドメインやサブディレクトリではメインサイトの「オマケ感」がぬぐえませんしね。

それでいてドメイン消失やペナルティなどのリスクは高いレベルで分散可能です。

結論:こんな場合は別ドメインにする

  • 既存サイトの関連性が極めて薄い
  • サイトの目的が異なっている
  • ブランディングを重視している
  • メインサイトへのSEOの影響はほとんど無いようにしたい
  • ドメインのリスク分散をしたい

別ドメインにするという事は基本的にはドメインを一から育てることに等しいですが、既存サイトとのリンク構築を上手に行えば新規ドメインでも成長は見込めます。

わざわざSEO価値も分散されてしまう方法を選択するケースは多くは無いでしょうが、リスク今後の広がりを考えるとドメインを分けても良いケースというのもあります。

総括

SEO価値 ブランディング リスク
サブディレクトリ SEO価値が分散されない 独自ではしにくい リスク分散が出来ない
サブドメイン SEO価値は分散される 独自でしやすい リスク分散が出来ない
別ドメイン SEO価値は分散される 独自でしやすい リスク分散になる

どのようなサイトの増設方法を選んでも色々な面から見ると一長一短はあります。
ですが、本コラムを読めば最適な増設方法は見えてくるのではないでしょうか。

作ってしまった後でサイト構成を変更するというのはSEO目線で見ても技術的に見ても骨が折れる作業です。
リニューアルを考えたならはじめから納得できるプランを考えましょう。

もし分からないという方がいればお気軽にご相談ください!

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