この記事を書いた”私”が担当するオウンドメディア制作サービス

オウンドメディア制作屋さん

私がこれまでに直接的・間接的に携わってきたオウンドメディア構築案件のなかでも上手くいかなかった失敗事例は結構ありました。
経験を積んでいく中でオウンドメディア成功率は上がってきたと思いますが、100%成功させるレベルには至っていません。

失敗の経験をシェアするので、ぜひオウンドメディアで同じ失敗をしないよう役立ててください。

マーケティングプロセスを考えない。考えても稚拙なレベル「アクセスさえ集まればなんとかなるさ」

オウンドメディア立ち上げに限らず、多くのビジネスでマーケティングを考える必要があります。
SEO対策単体で考えたとしても、マーケティングと切り離して考えることが出来ない時代です。

中小企業の担当者や経験の少ない担当者によくみられるのですが、

「ガンガン記事入れてアクセス集める。」
「アクセス集めたあとにマーケティングを考えれば良い。」

たしかにアクセスが無いとマーケティングもマネタイズも考えにくいですし、まずアクセス数を確保したいという考えも分からなくは無いですが、これは思考停止以外の何物でも無いです。
一貫したマーケティングやターゲティングが根底に無いとSEOでも評価されにくいことはSEOを日々研究している人なら感じる事だと思います。

オウンドメディアはアクセス数を稼ぐことが最終目標では無いのでその先のゴールを見据えた構築をはじめから考える必要があります

しっかりとマーケティングプロセスを考えている人にとっては当たり前すぎる事ですが、低レベルなSEO業者に制作を依頼すると「1文字0.8円の崩壊したコンテンツ」をぶち込まれて終わる可能性があるのでビジネスオーナーの方は注意してください。

運営元情報を隠して運用したがる

運営元会社を隠したがる場合の多くの要因は多くの場合、

  • 競合他社に目を付けられたくないから
  • 競合他社と自社を比較したいから
  • 消費者が自発的に発信したように見せたいから(ステルス・マーケティング)
  • 競合他社や商標名でSEO対策したいから
  • コンテンツ内容に問題があった場合の責任逃れ

こんな感じです。

運営元を隠してノビノビと自由に運営してみたい気持ちも分かりますが、今やアフィリエイトサイトや個人ブログであっても運営者情報は開示するべき時代になっているので企業が事業の一部として運用するWEBメディアは情報を正しく開示すべきです。

表向きはコンプライアンス系の理由ですが、SEO観点から見ても運営会社は明確に開示すべきです。

コーポレートサイトからのリンクや関連事業サイトからのリンクは強力なリンクSEO対策になりますし、利用者であるユーザーからも信頼を感じてもらえます。
これらのことは間接的にSEO対策になります

外注で記事を買うだけ、記事内容にも無関心

これは非常に説明に困る課題です。
オウンドメディア制作の発注者である事業オーナーは「お金を払ったからあとはよろしく♪」状態になってしまって、オウンドメディアの「オウンド」を忘れ去っているのです。

外部に制作やマーケティングを委託することは否定しませんが、「自分事」「自社運営メディア」であるという事だけは忘れないようにしてほしいです。

記事に関しても自社メディアなのに内容に関してあまりにも無関心です。
工場のようにひたすら投稿するだけで品質などお構いなしです。気にしているのはいくら投資したらどれだけのリターンがあるのかというROIだけでしょう。

SEOが加点式ならマネーの力で物量作戦でも良いでしょう。
(というか2016年くらいまではそれでも一定の成果は出た)

しかし2019年現在のseo対策は加点では無くいかに減点されないかの方が重要です。つまり低品質記事の割合が一定を超えるともうオウンドメディアとしての集客機能は喪失してしまうわけです、
安く買った記事なんかは属人性も独自性も無く、単純につまらないので今後はその企業”しか”書けないような専門性の独自性の高いコンテンツを生産してください。

seo業者、seoコンサルタントはあくまでもその手助けしかできません。
やれるものなら丸々引き受けたいですが、コンテンツの本質的な価値はオーナーである企業が生産すべきです。

最低でも記事の監修くらいは必ずしてください

SEO一点突破を目指してブランディングしない

seoもブランディングも表裏一体みたいな存在です。
ブランディングされていないドメイン名が何を発信したところで信用に値しないのは感覚的に分かりますね?

私が今日突然、〇〇銀行や▲▲病院を名乗ってSEO対策を施したサイトを公開しても検索順位を取れるわけではないですね。
何かの間違いで上位化出来ても短命でしょう。

SEO的意味合いでのブランディングは非常に重要なのです。

SEOテクニックだけでは不十分でオウンドメディアは特にこのブランディングを意識する必要があります。
具体的なやり方は被リンク構築やサイテーション構築などですが、以下の記事に具体的に書いたので詳細は譲ることにします。


記事投稿以外の集客チャネルに無関心

私も集客チャネルとしてのSEOは好きだし頑張っていますが、いつまでもSEOだけに固執するのはやめましょう。
ツイッターやらユーチューブ、フェイスブックにリスティング広告、チラシのポスティングにTVCMなど集客チャネルは多様化しており、若者はキーワード検索よりもハッシュタグ検索を優先する場合もあるくらいです。

SEO一つとっても別に記事投稿だけでは無いですから。
思考停止して記事を投稿し続けるとジリ貧コースかもしれません。

手当たり次第に中途半端に手を出してほしくは無いですが、すぐに試せるような集客方法もあるのでSEOが安定した際は次の柱を立てていくべきです。
大手の有名企業でもオウンドメディアは遠慮なしに検索エンジンの変動の餌食になっています。

中にはもうこれ以上良くすることが困難というような完成されたオウンドメディアでもSEOに苦戦しているケースもあります

SEOは無料で集客し続けられる優れたチャネルですが、いつ変動で悪影響を受けても動じないようにあらゆる集客経路を確保することをお勧めします。

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