どのようなサイトをリリースする場合でもいったいどこの誰が運営しているか全くの不明だと信頼性に問題がありますよね。

YMYL領域ではもちろんのこと、それ以外のジャンルでも信頼性の欠如は直接的・間接的にSEOに暗い影を落とすようになっています

ハンドルネームだけだったような人気サイトも相次いで本名やそれに次ぐような詳しい運営者情報を開示することがスタンダードになってきています。

サイトの信頼性を高めるために開示すべきページについて解説します。

サイトに最低限備えておくべき開示情報

ブログ記事や通常のページとは別に備えておくべきページは最低限以下の3つだと考えられます。

  1. 運営者情報
  2. プライバシーポリシー
  3. お問い合わせ情報

「●●●運営事務局」のように内容がインチキでは信頼性をさらに下げかねません。
開示するべき情報について解説します。

運営者情報

人間がみてどこの誰が運営しているか分かるようにすべきです。
運営者が個人なのか法人なのかでも若干変わってきますが、主に以下のような情報は”最低限”掲載するようにします。

  • 会社名・屋号
  • 責任者名
  • 所在地
  • 電話番号
  • ホームページ
  • メールアドレス
  • サイトの目的

基本的にはこのような情報を掲載し、必要な箇所は発リンクするようにします(コーポレートサイトへリンク等)。

●●●運営事務局
●●●運営チーム
●●●編集部

など存在を立証できないような書き方(発リンクできない表記)は避けてください。

でっち上げたような架空の運営者と言われないように身元を開示するようにします
コーポレートサイト以外にもブログや必要ならフェイスブックページ、ツイッターなどでも信頼性の担保になる場合があります。

プライバシーポリシー

個人情報の重要性が高まっている現代では個人情報をどのように扱うかを示すことは信頼以前にあたり前のような部分があります。

何か問題があった際にも自社を守る文書にもなるケースがあるので必ず設置するべきページです。

検索エンジンが評価しているかは断言までは出来ませんが、可能ならindexで公開、最低でもnoindexでいいので設置することでSEOが少なくとも悪くなることは無いでしょうね

お問い合わせ情報

会社情報やプライバシーポリシーでの開示も大切ですが、一方通行にならないよう利用者がお問い合わせをしやすいフォームページを設置してください。

プレーンテキストでメールアドレスと電話番号を記載するだけでも無いよりはマシですが、ユーザビリティの高いWEBフォームがあるとより良いでしょう。

信頼の流れについての考え方

設置するべきページについてはちゃんとやっている人のほうが多いと思いますが、じゃあずるがしこい人は「でっち上げの組織を名乗れば良いのでは?」と考えるかもしれません。

「病院」と名乗ればヘルスケアで強くなる??
「銀行」と名乗れば金融で強くなる??
病院や銀行はやりすぎにしても「株式会社」ならバレない?!?!

当然、そんなやり方が通用するはずもないのですが、それが何故か説明できる人はそれほどいないです。

蓄積信頼はドメイン名に宿る

クローラーからみた「信頼」とはすなわちドメインの事です。

  • 日本国内のサイトであれば「JPドメイン」
  • 日本国内で登記を行っている会社であれば「CO.JP」
  • 財団法人、社団法人、医療法人、監査法人、宗教法人、特定非営利活動法人、特殊法人などは「OR.JP」
  • 学校法人などは「AC.JP」
  • 日本の政府機関や各省庁所管の研究所、特殊法人、独立行政法人は「GO.JP」

このように重要な機関はそれぞれのトップレベルドメインが決められていることもあり、「信頼性」に繋がります。

でももっと重要なことは、「リンク」です。

インターネット上を行き来し流れる信頼を理解するには「リンク」を理解する

バックリンクはWEB上の人気投票のようなものとよく例えられますが、検索エンジンから見た信頼の指標にもなっているものと考えられます。

SEOで失敗する典型例として、ここだけ聞いて、ゴミブログを量産するなり中古ドメインを買いあさるなどしてしまう事です。

リンクで重要なのは人気投票でも「誰が投票したか」です。

ーー「あの店は美味しい」

とリンクを貼った人物がただの一般人と”世界的に有名なシェフ”だったら同じ1票でも価値が違うのです。

じゃあどのようなサイトからのリンクに価値があるのかと言えば、シードサイトの概念を理解する必要があります。

検索エンジンが公表しているわkでは無いので一部想像も交えて解説しますが、
シードサイト(種)となるような権威性の高いサイト(政府機関?教育機関?Wikipedia?)があらかじめ決まっていて100ptの持ち点をリンクとともに少しずつ分け与えているようなイメージです。

こちらのページでもシードサイトについて書いてます。
【イラストで楽しく学ぶSEO】SEO対策は手法では無く「考え方」から入ってほしい

これは基本的な傾向として”信頼できるサイトは別の信頼できるサイトにリンクを送ることが多い“という考えに基づいています。

要は、

Google << 「政府機関である●●●.go.jpさんが言うなら本当かもしれない
Google << 「教育機関である●●●.ac.jpさんまでリンクを送っている。こりゃ間違いないだろう!!

分かりやすく例えるとこんな感じです。

検索アルゴリズムはブラックボックスですが、このような信頼の流れについては大幅に的を外しているということは無いでしょう。

サテライトサイトは流れる信頼を誤解した結果、生まれてしまった産業

被リンク設置を目的とした内容の薄いページを大量生産する「サテライトサイト」はシードサイトや流れる信頼を誤用もしくは悪用した手法です。

かつては効果があったこともあり、今でも一時的に順位が上がるなんて話もありますがどこまで本当かは不明です。
少なくとも検索エンジンが目指しているSEOの方向性とはズレているので長く安定してSEOに取り組みたい人には不向きでしょう。

正しい意味での「被リンクSEO」を実践することが出来れば息の長いSEO対策が出来るようになります。
いずれにせよ、日々変わってゆくSEOとずっと変わらないSEOをごちゃ混ぜにせずテクニックと概念を切り離して考えましょう。

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