日々普段からやっておくべきSEO作業、皆さんはどの程度やっているでしょうか。
本日のSEOコラムでは僕が日々最低限チェックしているSEOモニタリングについて紹介します。

2019年4月時点でもGoogleの変動に頭を悩ませてるわけですが、普段からモニタリングや保守をこなしていればアルゴリズム変動でも慌てず対処がしやすくなります

検索順位の監視

SEOを少しでも考えているウェブマスターにとっては検索順位のチェックなど言われるまでも無くやっていることでしょう。

ここではSEOのモニタリングという視点で検索順位チェックについてみていきます。

キーワードの検索順位

サイトで成果を出すために重要なキーワード、アクセス数を大きく稼げるビッグワード、サイトのメインテーマとなるメインワード…などいくつかのキーワードをGRCのような順位チェックツールに登録して日々眺めてることでしょう。

単ワードだけに限らず2語、3語、さらにそのサジェストワードまで登録しておくと細かい順位変動が常に把握できます。

また、キーワードと聞くと「単語」を思い浮かべるかもしれないですが、ページや記事のtitleは実はそのページで最も一致率が高いある種の「キーワード」になります。
登録キーワード数に余裕がある場合は記事タイトルもキーワードと見立てて登録をしておくと、細かい変化やキーワードのカニバリに素早く対処できます。

ブランド名の検索順位とサイトリンク監視

SEO=キーワード
というイメージが先行して見落としがちなキーワードもあります。

それは『サイト名(ブランド名/会社名)』です。

詳細説明は以下の関連記事に譲りますが、サイト名の順位チェックをすることでサイトがGoogleから信頼されているか?公式サイトと認識されているか?という指標の確認になります。


サイト名に関連して

  • サイト名(もしくは社名やブランド名)
  • siteコマンド+ドメイン名
  • ドメイン名
  • TOPページのタイトル

僕のGRCの様子

この辺りは全てのサイトで毎日チェックしたほうが良いです。

サイトが通常の状態だと1位で当然なのですが、変動で検索結果が不安定な時、サイトが低品質評価を受けている可能性がある時はやはり1位では無くなったり、圏外に飛ばされることがあります。
(絶対的な調査方法では無いのであくまで目安として)

推移・定点観測の視点でチェック

検索順位をチェックする際、毎日の上がり下がりに一喜一憂するのではなく「定点観測的視点」で順位を見るようにしましょう。

一週間前、一か月前の今日…と期間ごとに上昇したのか・後退したのか・変化なしなのか という事を常に把握しておくと生産するコンテンツの方向性も決まりやすくなります。

検索順位に変動があった場合

圏外に飛ばされてからやっと焦るのではなく、細やかなSEOモニタリングを行うことでサイトの評価が上向きなのか下向きなのかのシグナルを察知できます。

そして実際に検索順位に変化が表れた際はどのように行動すればよい良いかというと、

低品質と判断され評価が落ちているのか、相対的な評価が落ちて順位が下がったのか、記事の旬が過ぎて順位が下がったのか など仮説を立ててサイトの修正をしていきましょう。

ただし、急激な順位の変化(1位→50位)の場合は一時的な変化かも知れないので1日くらいは静観妥当な場合もあります。
サーチコンソールの「URL検査(旧Fetch as Google)」でもして再度GRCを回してみても良いでしょう。

一時的なものでは無く順位が下がったと判断された場合は、闇雲にリライトしても仕方ないので、必ず上位サイトをよく観察しましょう。
検索意図が変化したかもしれないし、変化していなくてもGoogleの解釈が変わったかもしれないし、YMYL領域の解釈が拡大したのかもしれません。

いずれにせよ共通して言えることは「検索結果を穴があくまで観察する」という事です。

Search Consoleの確認

純粋なSEOの成長度合いを視覚的に確認するにはサーチコンソールの「検索アナリティクス」が確実です。

細かい順位の動きは無数にあるでしょうが、結局サイトとしてSEOは前進してる?後退してる?という判断基準に使えるのがサーチコンソールです。

サーチコンソール

検索流入全体としての動向を最も効率的に把握するならこの検索アナリティクスに目を通すようにしましょう。

順位によるCTRの違い

検索アナリティクスでは流入クエリの

  • クリック数
  • 表示回数
  • CTR
  • 検索順位

を見ることが出来ます。

特にCTRの増減は今後そのページが上がるだろうか下がるだろうかという見極めをする手掛かりになるので重要なキーワードは要チェックです。
検索意図も変化していくものという前提で常にモニタリングしておくことを推奨します。

CTRは検索順位によっても変化し、常に一定ではないことも理解したうえでモニタリングしてください。
クエリや時期によっても変わりますが、順位別のCTR基準を書いておきます。

  • 1位 21.12%
  • 2位 10.65%
  • 3位 7.57%
  • 4位 4.66%
  • 5位 3.42%
  • 6位 2.56%
  • 7位 2.69%
  • 8位 1.74%
  • 9位 1.74%
  • 10位 1.64%

内外部リンク切れの監視

日々モニタリングすべき項目としてリンク切れがあります。
リンク切れはユーザビリティを下げるばかりでなく、クローラビリティにも悪影響を及ぼすでしょう。

リンク切れをチェックすることが出来るツール

リンク切れのチェックを目視で行うのはページ数によっては困難です。
そこでリンク切れチェックをするのに役立つツール・プラグインを紹介します。

ワードプレスサイトの場合でプラグインを使用できる環境であれば『Broken Link Checker』というプラグインがオススメです。

Broken Link Checker

このような感じで設定した時間ごとにリンクエラーを検出してくれます。
画像はエラーが1個も無い状態なので200番を返していますね。

リンクエラー

プラグインが使えないサイトなどでは外部ツールを利用するのですが、リンクを辿ってリンク切れを教えてくれるツールに『Website Explorer』というものがあるので触れておきます。
インストール型のソフトですが、サイトのモニタリンクには役立つ機能もあります。

詳細は関連記事を見てください。

URL・ドメインの永続化は基本原則

リンク切れに関連してですが、サイトのURLが永続化されているかという点もモニタリングの対象にしましょう。

永続化というと分かりにくい言葉ですが、簡単に言うと一度作ったURLは事情が無い限り有効な状態にしておくという事です。
301リダイレクトなども適切に設定されているか定期的にチェックしましょう。

SEOの良し悪しを決定する要因は基本はそのURLに蓄積されるため、理由もなくURLを削除したり変更するのは避けるべきです。
リンク切れやユーザビリティの低下を招いてしまします。

アクセス数の確認

最後はアクセス数の話です。

サイトのアクセス数を常に把握しておくと問題の早期発見に繋がります。
例えば、サイトAは日曜の夜がピークで金曜の夜が最低、SNS流入と検索流入の割合はこれくらい…とサイトの状況は常に把握しておきましょう。

具体的には以下のことを把握するようにします。

  • 年間を通しての最高/最低
  • 曜日ごとの特徴
  • 時間帯ごとの特徴
  • 流入経路ごとの割合

これらの情報が頭に入っていれば、アクセス数を見たときもただの数字では無く何らかの気づきを得られるかもしれません。

ワードプレスならプラグインのJetPackを入れておくことで、アクセス数の傾向がパッと見で分かりやすいです。

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