世の中には膨大な検索ワードがあって想像もつかないような検索意図も多くあることでしょう。
今日はよくある検索意図の型をいくつかの種類に分類して最適なコンテンツ設計例を解説します。

専門家が好んで使うクエリ分類方法

SEOの専門家が好んで使う専門用語として以下のような分け方があります。

分類名 説明
インフォメーショナルクエリ 情報型・KNOWクエリ。検索の多くを占め(約80%)知りたいという欲求。CVしにくい。
ナビゲーショナルクエリ GOクエリ。「AMAZON」「〇〇株式会社」のように訪問したい先が明らかに決定しているクエリ。
トランザクショナルクエリ 取引型・DOクエリ。購入や予約、申込等、ユーザーがやりたいことがはっきりとしているクエリ。
ビジットインパーソンクエリ エリア型。「公園」「和食レストラン」のようにいきたい場所があるが、エリアの”どこ”までは決まっておらず候補は複数ある。

ですが、こんな横文字を並べられてもあまり頭に入ってこないので、日々コンテンツを作ってSEOを考えている僕が多少実戦向きでヒントを解説します。
はじめに言っておきますが、すべての検索語句に当てはまる公式では無く、あくまでも「よくあるパターン」になります。

よって例外はいくらでも見つかります。

検索意図が誰にとっても1つで単純明快

検索意図が一つしかないクエリについてです。
ですが気を付けてほしいのは「あなたにとって一つ」ではありません。
老若男女誰にとっても不変の一つ」です。

例えば、

  • パスポートの取得方法
  • 健康保険料の計算方法
  • 電車の時刻表
  • 将棋のルール

このように検索意図が確実に一つしかないクエリはコンテンツを考えやすい反面、小細工出来ないコンテンツ勝負になりやすいです。

結論(答え)を最優先で伝える

結論を先に

検索意図が誰にとっても1つで単純明快な場合は「結論(答え)を最優先で伝える」という事を意識しましょう。
グダグダ言ってないで知りたかったことをまずサクッと提示します。

それだけではSEOで勝てる要因が無いので、肉付けしていきます。
答えは一つなので、肉付けする要素は「根拠」「ソース」「例」等です。

ナレッジパネルや強調スニペットに引用されるような事実を中心としたコンテンツが理想的です。

コンテンツを作る際は、誰にとっても答えが一個しかないのであれば、個性が出しにくいという問題点もあります。
適したコンテンツの型は以下のようなものでしょう。

  • 用語辞典
  • データベース型サイト
  • 人物名鑑

検索意図が曖昧・複数ある

例えば、「スマホ」だと調べたいのか買いたいのか、アプリなのかカメラなのかはっきりしませんね。
もしくは、見る人によって「答えが変わる」こともこの検索クエリ型に含みましょう。

「目玉焼き 焼き方」は焼き加減から調味料まで皆さんバラバラですよね。

そういう場合は多くのケースで以下のコンテンツ型で対応することが多くなっています。

  • カテゴリの記事一覧
  • タグの記事一覧
  • 詰め込み記事(長文)
  • ページを分割したまとめ記事

検索意図が相当広く(ビッグワード)であるならカテゴリページやトップページで対策することが一般的かもしれないですが、ここでは「ページを分割したまとめ記事」というのを見ていきましょう。

内部リンクを活用しページを分割したまとめ記事

まとめ記事のSEO

この図の通り曖昧な検索意図でも広く浅くの入り口を用意しておき、まとめ記事化することで検索意図を満たせるよう内部リンク誘導します。

難しく考えないでください。
誰もが無意識でやっていることとしては、サイトのトップページが最も広い検索意図となっており、ポータルとして機能することで適切なコンテンツへ誘導しています。
それを特定のキーワードでやっていこうというのが「まとめ記事」です。

検索意図が2つだけある

(私の地域では)「求人広告」と検索すると「求人広告出したい」なのか「求人募集を探している」のかが混在しているようです。
検索意図が2つある場合が最もコンテンツ制作や記事設計の難問となる場合も多いです。

検索意図が2つに分かれてしまう場合は1ページ内で2つの意図を満たそうとすることは推奨できません。

狙いを一つに定めてどちらかの検索意図を満たすことに集中してください。

求人広告の例を見ても求人をする側される側と正反対の関係にあるくらいです。

二つの検索意図を別のページでそれぞれ満たそうとするのはキーワードのカニバリの視点からは困難です。

エリア型・ローカル型クエリ

エリアごとに検索結果が異なるようなクエリではどのようにすると検索上位を狙えるのでしょうか。
ローカライズされた検索結果でSEOを成功させるには、内部要因としてコンテンツ内にエリアキーワードを含ませることは当然必須です。

スマホGPSでローカライズされたエリア情報を検索するのでリアルな「物理的な距離」も検索順位に影響していると言われています。

その他には被リンクやSNSシェアなどのサイテーションシグナルの話題性や知名度も関わっています。

Googleマイビジネスへの登録も有効です。

このようにローカルSEOではコンテンツの内部要因で出来る対策はあまり多くないと考えられます。

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