公式サイトが怪しい雰囲気のあのツール使いこなしてますか?
そう。「Website Explorer(ウェブサイト・エクスプローラ)」です。
知らない人のために先にざっくりとツールの概要だけまとめると、Website Explorerは日本語で使えるインストール型の無料ソフトで、ウェブサイトの解析等に利用可能です。
主な機能
- サイト解析ツール
- ダウンローダ
- リンクチェッカー
- サイトマップ XML 作成ツール
など。
簡単に言えば、サイトのURLさえわかれば、サイトに関する普段目には見えない情報を取得してくれる、あると便利なツールです。
以下では、主にSEO対策にどう役立てていけるか紹介します。
Website Explorerの使い方(音量注意)
使い方の説明はほとんど不要なくらい簡単です。
URLを入力するバーがあるので、サイトのトップページのURLを入力してください。
そうすると、このように入力したページからリンクを辿ってクロールが開始されます。
100記事を超えるようなサイトでは結構時間がかかります。
気長に待っていれば良いでしょう。
あ、
あと変な「ウィーーーーン」という音が鳴るのでオフィス等では注意してください。
リンク切れの防止や早期発見に
SEO対策でやってはいけないことワーストランキングと言っても過言ではない「リンク切れ」、リンク切れのチェックは手作業でやっていくと、サイト規模によっては現実的では無いですよね。
そこでWebsite Explorerを遣えば、ワンクリックでリンク切れチェックすることが可能となります。
Website ExplorerにURLを入力してしばらく待つとクロールが完了してレポートが見れるようになります。
レポートに「外部リンク数:***(未チェック ***) 今すぐチェックする」という項目があるのでクリックします(以下の画像参考)。
そうすると、このように外部発リンクエラーやリダイレクトを知らせてくれるので、必要に応じて記事のリンクを変更したり、削除したり出来ます。
表を選択すると自社サイトのどのページから発リンクしているかもチェック可能です。

リンク切れは定期的にチェックしたいところです。
サイトのコンテンツを一括取得・ダウンロード
サイト内の全記事のタイトル一覧や全URL一覧を取得したいケースは、そんなに無いと思いますがたまにありますよね?
色々なやり方があることでしょうが、このWebsite Explorerを使う事でもサイトの情報を取得しダウンロードすることが出来ます。
Website Explorerでの探索が完了したら「サイト内ページ」というタブを選択することで以下のような画面になります。
ダウンロードや保存に関しては
- HTML形式
- CSV形式
- テキスト形式
- Excel形式
で保存可能です。




このように手軽にサイトデータを取得できるのは便利ですね。
GRCに一括で登録したりだとか、サイトの解析などでURLさえ知っていれば出来るのは大変助かるツールです。
それほど使わないけど、備えておくとGood!!
自分のPCにもインストールしてたまに利用する程度のツールですが、何かとあると便利な場面もあります。
自社サイトや自分のブログ、競合サイトなどのサイト状況を解析する助けになるツールなので、公式サイトから無料ダウンロードしておくとお守りになるかもしれないです。
公式サイト
http://www.umechando.com/webex/
異様に古臭く怪しげな雰囲気なのはご愛敬。