「いい記事書きましょう」

「高品質な…」「専門性が…」「分かりやすい…」「〇文字以上…」

「SEO対策が可能でユーザーのためになる記事」の書き方として、こんな事いくら言われてもさっぱりわかりませんよね。
こんな事しか言えないような自称SEO専門家からはすぐさま距離を置くべきです。

この記事では具体的で観察可能な良い記事の書き方をレクチャーします。

良いコンテンツとは言っても基本ブログ記事を想定しているので文章コンテンツだと思っていてください。

1.固有名詞・数字を適切に使用する

絶対的に事実だけを正しく書いたのに上位化出来ないという場合、ドメインパワー等に問題がある場合を除き最も多い理由が「固有名詞」不足です。
(無条件にたくさん使えばいいと勘違いしないでください。)

普通名詞だけで平易な単語だけ使用して事なかれ主義になっていませんか?

具体的には「社名」「商標名」「人物名」等を必要なら遠慮せず組み込んでいくと記事の固有性は高まります。
また、可能な限りのデータや数値も怖がらずに使用するようにしてください。

とても出来が良い残念な文章の代表例が、間違いを恐れてるのか一歩踏み込んで「固有名詞」や「数値」を避けている印象があります。

2.サジェストキーワードの数で悩みの「深さ」を知る

未だにキーワードプランナーの「検索ボリューム(検索回数)」を信仰している人が多くて驚きです。
検索ボリューム自体はキーワード調査に役立てて構わないのですが、問題は「検索ボリュームが多い=深い悩み」としていることです。

検索ボリュームが多いという事はそれだけ検索されている回数が多いので、その要因を探ることはマーケティングにおいても重要です。

しかし良い記事というのは、万人うけするような記事よりも、深く悩む人に対して心に刺さる救われるような記事です。
悩みが深い分だけ共感も大きくなりますからね。

悩みの深さを探る観察可能な部分として提案したいのが「サジェストキーワード数」の多さです。

サジェストキーワードが多いという事はそれだけ多くのパターンで検索されており、一つの検索語では検索意図は満たされていないという事になります。

悩みの深さを知ることが出来れば、深く悩むユーザーに対してお粗末な記事を提供することも無くなるでしょう。

3.目次だけでも記事の概要が伝わる

最も実践しやすい効果的なライティング技術としては「目次だけでも記事の概要が伝わる」というものです。

文章を上から順に書いていくと、途中で話が脱線してしまったり、論点がずれてしまいます。

書き方のコツとしては先に目次(文章中のH2~H4)だけ作ってしまい、書き出しと結論も先に書いてから本文に着手することです。

文才が無いなんて簡単に決めつける前にぜひこの方法だけでも実勢してもらいたいです。
このように記事を組み立てていくことで読みやすい記事というだけでなく、キーワードを意識した記事設計にもつながって行きます。

4.ターゲティングユーザー以外は速やかに離脱、別記事へ誘導

これは具体的なやり方というより、考え方にも近いことなのですが、よくSEO界隈では「離脱率を下げろ!」と呪文のように言われていますが、私の考えは関係のないユーザーにはさっさと離脱(出来れば別記事へ誘導)してもらうほうがユーザーのためと考えます。

検索エンジンは完全では無いのであまり無関係なユーザーでも一定数訪問してきます。
検索意図が異なったユーザーはいくら誤魔化しても離脱は避けられないので、早く適切なページへ誘導してやることがユーザーの利益です。

言い方を変えれば記事を書いている時点でターゲティングしようとしているユーザーを知っていることが重要です。

5.断言する

記事のジャンルや性質にもよりますが、説明文やコラム系の場合「断言する」事が重要です。

「~~と思います」「かもしれない」ばかりで記事を執筆すればユーザーに不安な頼りない印象を与えてしまいます。

どうしても断言できない場合でも「~~と考えられます」のような言い回しにすることで、安心感を持って読んでもらえるようになります。

6.こそあどは最小に

こそあどとは、

現代語の、代名詞・形容動詞・副詞・連体詞の中で、指し示す働きをもつ語をまとめた呼び方。「これ・それ・あれ・どれ」(代名詞)、「こんな・そんな・あんな・どんな」(形容動詞)、「こう・そう・ああ・どう」(副詞)、「この・その・あの・どの」(連体詞)などが、それぞれ、コ系(近称)・ソ系(中称)・ア系(遠称)・ド系(不定称)の指示系列に整理される事実をいう。

こそあどを記事中で使用する際は少々注意が必要です。
訪問者は必ず文頭から読んでくれとは限らないどころかインターネットメディアの特徴として流し読み程度しかされない事も多いです。

これ・それ・あれ・どれのような代名詞ばかりで構成された記事は理解されにくく、SEOにもプラスに働く理由がありません。

7.意見を明確にする

レビュー記事やオピニオン記事は特にそうですが、意見が定まっていない「八方美人」な記事は共感されません。

Aは安さではおすすめ。
品質ならBがおすすめ。

実際世の中の意見として上記2パターンがあったとしても、1記事単位では明確にオススメする1つを徹底的に突き詰めたほうが読み手の共感も呼べるうえに特化した記事となるためSEOにもプラスに作用します。

8.伝えたいことは1つにする

本コラムで解説する最後のコツです。

記事を書き始めるまに一つ決めてほしいこととして「どれだけ流し読みされてもこれだけは伝わってほしい」という事を必ず一つ決めます。

あれもこれも伝えようとするのは無理があります。

SEO的にも多くを望まないで伝えたい一つに絞って記事を組み立てることが重要です。

記事というのはいつ離脱してもおかしくないので、その一つを文章の前半部に持ってきたり、タイトルタグに使用するのはごく自然な事です。

「で?結局何が言いたいの?」という残念な記事にならないよう1つのテーマや結論を先に決めるようにしましょう。