サイト作成を自分でやっている人は無料・有料問わずとも何かしら「画像ダウンロードサイト」を使っているのではないのでしょうか?
国内外に相当な数の画像配布サービスが乱立気味に存在しているので、僕が選ぶ一番オススメの画像配布サービスサイトを紹介します。
この辺りは好みの部分が大きいので自分なりにお気に入りサイトを見つけると良いでしょう。
ただし、著作権など少し考慮しておくべき事もあるのでチェックしておきましょう。
僕のオススメ「Pixabay.com」
Pixabay(ピクサベイ)とは
Pixabayは著作権のない画像や動画を共有する、活気のあるクリエイティブコミュニティです。すべてのコンテンツはクリエイティブコモンズCC0の下で公開されています。これにより、たとえ商業目的であっても、許可を求めたりアーティストに信用を与えることなく安全に使用できます。
引用元: Pixabay(ピクサベイ)とは
Pixabayとは、無料画像・ビデオ素材配布サイトで、クリエイティブコモンズCC0の下で公開されているので、使用の承諾を得たり、料金を支払ったりすることなく使うことが出来ます。
さらに、高品質・高画質で配布されている素材が多いので、しっかりとしたサイトにも利用することができありがたいサイトです。
Pixabayと同じようなサービスサイトは他にも存在しますが、日本語対応していることや画像の種類が多いこと、使い勝手がとても良いことから最もオススメの画像配布サイトです。
日本語対応が素晴らしい
サイトの表記が日本語しているかどうかは割とどっちでもいいのですが、画像をキーワードで検索する際、日本語が使えることが素晴らしいです。
例えば、サプリメントのイメージ素材を探したいとき
「Supplements」と検索するのではなく
「サプリ」と検索できます。
ざっくりした検索の仕方でもちゃんとヒットするのがうれしいですね。
例えば「悩む」とかざっくり検索でもしっかりヒットします。
Pixabayは高品質・高画質
Pixabayでダウンロードできる画像は高画質なものが多いです。
しかし、画像を小さく使いたい場合なども多いと思うので、小さいサイズでダウンロードすることも出来るのがポイントです。
ダウンロード可能なサイズの例
- 640*426(px)
- 1280*853(px)
- 1920*1280(px)
- 5568*3712(px)
ポスターみたいな大きな画像としての使い方も、アイコンのような小さな画像としての使い方まで広くカバー出来るのは嬉しいところ。
無料の素材サイトでここまで高画質なものをダウンロード出来るサイトは多くは無いでしょう。
有害な画像はセーフサーチで非表示
Pixabayの地味だけど良いポイントとしては有害な画像、例えばアダルト画像などはセーフサーチによって非表示(以下のような確認)になります。
オフィスやカフェなどでフリー素材を検索する場面は多いと思いますが、意図せず有害な画像が表示されて自分や周りの人を不快にさせることは防げそうですね。
こういう機能は地味だけど、意外と大事なポイントだったりします。
会員登録しなくても使える
面倒な会員登録無しでも、使うことは出来ます。
ただし、会員登録をしないと悪用防止のため画像認証が出たりとちょっと面倒です。
時々しか使わない予定の人は会員登録しないでも良いと思います。
会員登録をしておくと、邪魔な認証が出てこないので毎日のように使いたい人は会員登録をしておくべきです。
僕は会員登録をしていますが、迷惑メールも来ないですし登録することをオススメします。
コンテンツとは「テキスト」だけじゃない
現在SEO対策やコンテンツSEOで最重要なのはテキストであることは疑いようがないですが、実際は画像やビデオ、もっと広く言えばゲームなども「コンテンツ」です。
将来的にSEOは何千文字か入れればOK なんて時代ではくなるかもしれませんし、現状でも画像がSEO評価されている可能性もあります。
追記:
2019年3月のGoogleのコアアルゴリズム変動を見ていてもわかる通り、長文SEOは見る影をひそめてきたという状況です。
今後はますますテキスト以外のコンテンツなどちゃんと消費してもらえるコンテンツ作りが求められそうです。
邪魔なフリー素材はNG
SEOやUI的にも画像コンテンツは有効ですが、フリー素材をそのまま貼り付けというのはいかがなものかと思います。
テキストのコピペはSEOにマイナス効果というのは割と皆さん知っていることですが、画像も同じことが言えると私は考えます。
それ以前に、記事中にデカデカとフリー素材を無意味に貼っているのを見かけると素直に邪魔だなと感じます。
フリー素材をもとに、自分でオリジナルな画像や図解を作ることが重要だと考えます。
それこそSEOでいうところのオリジナリティの部分でしょう。
「あっても無くても同じものは”あってはならない”」と考えるようにしましょう。
CTRに影響するアイキャッチ
ブログなどでアイキャッチ画像を設定することも多いでしょう。
そんなときもPixabayが大いに役立ちます。
でも、上述したようにフリー画像そのままじゃなく、文字を入れたり加工したりするほうが望ましいでしょう。
さて、ブログのアイキャッチですが、SEO対策に直接的な影響はないかもしれないですが、CTR(クリック率)には大いに好影響を与えます。
記事一覧で記事リンクだけが並んでいるよりも、記事に合うアイキャッチ画像があったほうがCTRは高くなります。
これはサイト内ではもちろんのこと、ソーシャルシェアした際もより興味を持ってもらうことが可能になります。
Pixabayでコンテンツをスピーディーに強化しよう
Pixabayを使えば、日々の記事投稿でも積極的に画像を使用するきっかけにもなりそうです。
ブロガーのような方はついつい画像コンテンツばかりに気を取られますが、写真や図解コンテンツはユーザーファーストのコンテンツなので上手く使えば完読率も高まります。
画像探しをPixabayでスピードアップさせ、より素早くコンテンツを生産することが出来るようになります。
お気に入りの画像配布サービスが決まっていない方はぜひPixabayを使ってみてはいかがでしょうか?
実際は僕がオススメした人の多くが、継続的に使っているみたいです。
主にWebメディア運営やSEOコンサルティングの活動を行っています。札幌在住のフリーランス。その他の活動:オウンドメディア立ち上げ/コンテンツ制作/プロジェクトマネジメント/Webデザイン/LP制作
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