SEO対策のためのリライト」とは言っても
SEOで上位表示するためにはコンテンツがユーザーに必要とされないと達成不可能なので、検索意図に合った内容に記事を修正するという作業になります。

リライトの目的を明確に

リライトする目的を明確にしてください。

CTRを4.5%に上げてアフィリエイトリンクをクリックして商品を購入してもらいやすくしたいのか。

検索順位を50位から20位まで押し上げたいのか。

思った通りになる可能性は低いですが、明確な目標をもってリライト作業に臨まないと記事が脱線してしまったり、改悪になってしまったりするので慎重に行います。

この記事では検索順位に好影響となるリライトの技法の基本を身に着けてもらいたいので、SEO検索順位を上げることを目標とします。

リライトの方針を決定する方法

いきなり何も考えずにリライトに着手してはダメです。

リライトの作業方針を決定します。

センスだけで何となくリライトしても順位アップが出来てしまう人もいますが、再現性が無いのでここでは具体的な作業フローを解説していこうと思います。

サーチコンソールを利用してリライトする記事を決める

サーチコンソールの「検索アナリティクス」機能を活用して記事の問題設定をしていくのが最初の作業です。

リライトする記事の優先順位の決め方として、

現在の検索順位はこんな下位なのにこれだけクリックされてるクエリ・ページ
もしくは
現在の検索順位がこんなに上位なのに誰もクリックしてくれないクエリ・ページ

というものを探します。

検索クエリ改善はこちらにも詳しく書いています。

今回は検索順位アップなので
現在の検索順位はこんな下位なのにこれだけクリックされてるクエリ・ページ

こういったクエリを探してください。

安易なリライトは禁物

成績の悪いクエリが見つかったところで、まだリライトに着手してはいけません。

これから修正しようとしているページは別のクエリで優秀で、アクセスを生み出してるかもしれません。

クエリ

このようにリライト候補のクエリの流入ページがほかのクエリでアクセスを稼いでいないか確認します。

ページ

「賢威」というキーワードではCTRが低くアクセスが少なかったとしてもそのページでは他に「賢威 購入」「賢威 使い方」というような別の検索意図で好成績のアクセスを稼いでるかもしれません。

ページやクエリの悪い部分だけ見てリライトに着手するとアクセスを減らしてしまう要因となってしまうので注意が必要です。

追記だけがリライトじゃない

初心者がやりがちなのが、リライト=追記 と考えてしまうことです。

確かに情報量が追記によって増えるとそれだけキーワードが豊富に出現するのでSEOに強くなるイメージがありますが、その前に考えることがあります。

それが検索意図です。

検索意図を満たすようなコンテンツ制作が出来れば文字数で殴りあうようなSEO対策から抜け出すことが可能です。

リライト作業に入る前に改善したい検索クエリでの検索意図を徹底的に調査する作業が重要です。

こちらに詳細記事を用意しました。

「居酒屋 札幌」で検索した結果、行く居酒屋を選ぶための情報が出てくるのでリストページが上位表示されています。

ところが、
「居酒屋 札幌 歴史」
「居酒屋 札幌 特徴」
のように

徹底的に詳しく書いた1万文字の詳細ページにしても検索エンジンからも利用者からも評価されません。
よって検索意図に合わないページは情報量が多くても上位表示できないのです。

具体的なリライトの種類3つ

リライトのやり方が、追記だけじゃないことを理解していただけたら、
次に具体的なリライト方法を紹介します。

主に3つのリライトがあります。

  • セクションの順番を入れ替える
  • 文章追記する
  • 無駄な文章を削減する

セクションの順番を入れ替える

これは案外実践されてない方法ですが、
追記や削除ではなく、記事内でセクションを入れ替えるという作業になります。

検索意図を満たせるようなコンテンツが書かれていたとしても、5000字の中の最後の1500文字で書かれていると、後半にたどり着く前に離脱されるケースが多く、結果的には検索意図を満たせてないのと同じことです。

これは非常にもったいないケースですので、ユーザーが求めるアンサーは最初に提起しておいたうえで、記事に肉付けしていくと離脱されて検索結果ページに戻ってしまうことは減ると思います。

文章追記する

追記だけがリライトじゃないと先述しましたが、必要な情報量に対して字数が圧倒的に足りていないことは実際多いので、検索意図を常に念頭に入れて記事を強化していきます。

この時、無理やり文字を詰め込むような追記は絶対にやめてください。
文字を無理やり詰め込んでも順位がアップするケースはありますが、ライバルがページを強化してきた場合対処が難しくなります。

文字を削減してスマートにするリライトも次に紹介しますが、追記より圧倒的に難易度が高くなります。

無駄な文章を削減する

これは非常に難易度が高いリライトです。

字数・情報量を減らす施策なので、失敗して順位が下がるケースもあります。

この手法が有効なケースは文字数を無理やり詰め込んで一時上位表示できたが、ライバルに徐々に追い付かれだしたときです。

検索意図に沿ってない無駄情報は削除や別ページに移転するなどして検索者が必要としている情報だけを掲載することで検索エンジンからも評価され、離脱も減ります。

難易度の高いリライトではありますが、これで成功したページはSEOとても強くなります。

最後にtitleも慎重に見直そう

最後ですが、
リライトを完了した結果、最初に定めたページタイトルと内容が合致しなくなってくる場合もありますので、
必ずページタイトルも見直すようにします。

ページタイトルのSEOへの影響はとても大きいので慎重に検討します。

ページタイトルも本文のリライトも「検索意図」を常に念頭に置いて作業するようにします。