SEO目線での評判がとにかく悪いブログランキングですが、SEOのメリット・デメリットはどうなのか分析してみました。

ブログパーツなんかで被リンクを集めているのでそれとなく悪評が目立っているのでしょうが、
偏見無く分析するので、

  • Googleは見抜いてる…とか
  • そもそもランキング参加の意味がない…とか

根拠のない感覚は排除したうえで参照元としての「ドメインパワー」中心に解析していきます。

人気ブログランキング

ブログランキングは有名なサービスは

  • 人気ブログランキング(blog.with2.net)
  • 日本ブログ村(www.blogmura.com)
  • FC2ブログランキング(blogranking.fc2.com)

あたりでしょうか。

今回は「人気ブログランキング(blog.with2.net)」を中心に見ていきます。

「人気ブログランキング」を被リンク参照元として見てみる

外部リンクはドメインパワーの転送になります。

ブログランキングは被リンク参照元サイトとしてSEOメリットがあるのか見ていきましょう。
その前に参照元リンクと認識されているか確認します。

簡単な前提条件はこんな感じです

  • 当サイトが参加している「人気ブログランキング(blog.with2.net)」が調査対象
  • ブログランキングのSEOカテゴリで1位(ホント有難い…)

という感じです。

MajesticSEOで被リンクとして認識されているか?

調べたところ認識されているようです。
ただ、純粋な参照元URLが参加しているランキングのURLになっておらず、クリック測定用のパラメーター付きURLになっていました。

MajesticSEOでの被リンク参照元情報

まず、人気ブログランキングのドメインパワーを見てみましょう。

トラストフローを使ってドメインパワーを見ていきますが。トラストフローが何なのか知りたい人はこちらの記事がお勧めです。

「http://blog.with2.net/」のトラストフロー

ートドメインのドメインパワー
測定URL:http://blog.with2.net/
トラストフロー:52
サイテーションフロー:76
でした。

Majesticを見てみた感じ、リンクの数だけでスコアを出している典型的なシグナルが出ていました

それなりにトラストフロー・サイテーションフローでハイスコアを出していますが、
これだけ利用されてこの知名度でこれくらいか…。
という感じのリアクションに困る感じのスコアが出てきました。

ただ、サイトそのもののドメインパワーも大事ですが、リンクをもらっているページ自体の評価のほうが重要ですので次へ行きます。

参加カテゴリページのトラストフロー

参加カテゴリのトラストフロー

測定URL:http://blog.with2.net/rank1050-0.html
トラストフロー:21
サイテーションフロー:27
でした。

Majesticではリンクは見つからないので、ブログランキング本体ドメインのパワーから波及した感じになっており、妥当なトラストフローとなっているようです。

このくらいのページから被リンクを獲得できれば、始めたてのブログはプラスになりそうな参照元URLです。
少なくともドメインパワーという視点では。

Googleサーチコンソールで認識されている?

Majesticはサードパーティー製の被リンク分析ツールなので、サーチコンソールで認識されているかのほうが重要でしょう。

結果は…

サーチコンソールで認識

結果はサーチコンソールでもリンクとして認識されていました。

ランキングサイトのURLでは無くて、ルートドメインの「with2.net」で認識されていました。

ランキングのURLじゃなくてルートドメインが参照元となっていたので、一応トラストフロー載せます。
ートドメインのトラストフロー

やはり、それなりには高いドメインパワーを有してますが、有難がってリンクを獲得するほどのトラストフローではないみたいです。
先述した通り、リンクの数でスコアを伸ばしてきている兆候が出ていますね。

参照元サイトとしてのリンクパワーは?

参照元サイトとしてのドメインパワー・リンクのパワーは悪くは無いと思います。

きっとブログパーツでリンクをかき集めた印象があり、嫌われているのだろうか。

ただし、ブログランキングを有難がってリンク目的で利用するのは無意味でしょう。
ドメインパワー目的で利用するには価値が低すぎます。

もし仮に巷の悪評通りスパム判定されていたとしたら…未知のリスクをとる必要は全然無いと思います。

じゃあ誰が使うと良い?

作りたてのブログにはいいかもしれないですね。
新規ドメインでブログを作った場合はたとえリンク目的であっても少しはプラスに働く可能性があります。

リンク目的なんかで利用するよりはアクセスアップのためというほうが良いですが。

人気ブログランキングのスパム度

最後に人気ブログランキングのスパム度をMOZのスパムスコアで計測してみました。

※Open Site Explorerは記事執筆現在で Link Explorerへの切り替わり期間で、それぞれスコアが違うので両方記載

http://blog.with2.net/のスパムスコア
MOZ Link Explorer:25%(気にしなくてよいレベル)
MOZ Open Site Explorer:2 /17(気にしなくてよいレベル)

http://blog.with2.net/rank1050-0.htmlのスパムスコア
MOZ Link Explorer:25%(気にしなくてよいレベル)
MOZ Open Site Explorer:2 /17(気にしなくてよいレベル)

という結果でした。

MOZのスパムスコアが万能とは言いませんが、各種ツールで調査しても危険な兆候は見つかりませんでした。

結論

リンク目的で利用しないなら、アクセスアップや人気度の指標に使っても問題ない可能性が高いです。
ただし、ドメインパワーもある既に人気のあるブログが利用するメリットはあまりなさそうです。

また、僕の勝手な見解ですが、Googleがリンク集やブログランキングを捕捉している可能性は完全には否定できないので未知のリスクもあるかもしれません。
神経質な人は使わないほうがいいかもしれないですね。