SEO対策といえばほとんどの場合ブログやアフィリエイトサイト、メディアを中心に話題が多くなっていますが、「ECサイトのSEO」について考えている人も当然たくさんいるわけです。

EC-CUBEでのサイト運営・SEOの経験があるのでECサイトのSEOについて今一度考えをまとめてみたいです。

ECサイトもホームページであることに変わりはないですが、それでもECならではの有効なSEO対策というものはあります。
今回はこんなケースを思い浮かべてSEO対策について解説します。

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■EC-CUBEの物販サイト
■1000~2000点の商品数
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EC-CUBEは自由度が高くSEO対策も可能

ECサイトのSEOを行う上で、ECサイトのカスタマイズの自由度については非常に重要です。

Yahooショッピングや楽天のモール型であれば決められたテンプレート内でカスタマイズしなくていけないのでSEO対策は基本的に出来る事はありません。
ですが、EC-CUBEでショッピングサイトを作ればSEO対策が可能になります。

EC-CUBEはいわば、ブログで有名なWordpressのECサイト版のようなもので、基本的にはソースコードが編集可能となっておりSEOに有利なサイト構成に改造するなど自由が利きます。

EC-CUBEとは

EC-CUBE(イーシーキューブ)とは、国内No1のシェアを持つECのオープンソースで、誰でも無料ダウンロードが可能です。
オープンソースゆえにカスタマイズは自由で、日本語のドキュメントやハウツーのブログなど情報も充実しています。

EC-CUBEの運営会社は株式会社ロックオン(LOCKON CO.,LTD)という日本の企業になります。

ECCUBE

https://www.ec-cube.net/

ECサイトのSEOの2つ生命線

前置きが長くなりましたが、「ECサイトだから」特に重要であるSEOのポイントを解説します。

基本はECサイトもブログもオウンドメディアも同じホームページであるので特別なことはありません。
しかし、ECサイトで言えることは商品ページ数が多いということです。

しかもそれぞれが記事ページのように情報量が多くはないことが一般的で、SEOを成功させるには主に以下の2つの要点を気を付けていくべきです。

1つ目、内部リンク設計

まず、商品数が1000も2000もあるようなECサイトは当然ながらページ数もそれに近い数だけ存在することになります。

ページ数が多ければ多いほど、内部リンクのSEOパワーも比例して大きくなっていくので内部リンクの充実は極めて重要です。

内部リンクは数が多ければよいというものでもなく、関連するページに内部リンクがあり、ユーザーの利便性に役立っていることが条件です。

ECサイトで言えばカテゴリページでビッグワードのSEO対策をするケースが多く、膨大な商品末端ページからカテゴリページに内部リンクを送ってやれば1つ1つは効果が見えにくい内部リンクであっても、商品数が膨大なだけに効果は大きいです。

下手なバックリンク対策を行う前に内部リンクだけでも大きなSEO効果を得られることが多いのでしっかりと内部リンク設計をしてください。

カテゴリページから商品にリンクが一つあるとすれば、それを上回るように2本の内部リンクを返してやるようにします。
内部リンクで行き来するSEO価値がSEOの対策ページに集約されるように設計します。

KANKAN

内部リンク設計は別にECサイトじゃなくても重要ですが、商品点数が多いECサイトには別格に効果的です。ナビゲーション、パンくずリスト、関連商品機能などをフル活用して内部リンクを設計してください。

2つ目、カテゴリ設計

次に商品点数が多いECサイトにとってカテゴリ分けの失敗は致命傷になります。

カテゴリ分けがしっかりできないと利用者が不便になるだけなく、SEOの面でもブログで言うところのカテゴリのようにサイト全体の評価を決める軸になります。

大ジャンル・中ジャンル・小ジャンルや
セール・アウトレット
製造会社名・ブランド名・お悩み名

など商品や業種によって利用者が購入の判断基準が色々あります。

しっかりとリサーチしたうえで最適な「カテゴリ設計」をすることは訪問者のニーズを満たせるサイトとして、売り上げはもちろんのこと、長期的に見ればSEO対策の効果としてもじわじわと効いてきます。

ECサイトのSEOまとめ

ECサイトだからというかページ数が多いサイトだからこそ、SEOの基本施策であっても効果が目に見えやすいです。

逆を言えば、SEO上マイナスになることもページ数が多いだけに目立ちやすくなるので注意します。

結論としてはECサイト専用のSEO対策というものは無いですが、商品詳細ページの特性を最大限活かして基本に忠実なSEOを心掛けていくことが重要です。